睡眠管理が充実!6800円からの低価格なスマートウォッチ「HUAWEI Band 10」を試す。アルミ合金製のAluminum Editionも【レビュー】


低価格ながら高機能なスマートウォッチ「HUAWEI Band 10」をレビュー!

スマートウォッチのハイエンドモデルについてはAppleのスマートフォン(スマホ)「iPhone」で使いやすい「Apple Watch」シリーズと、特定のワークアウトやアクティビティーに特化したモデルに2極化していますが、より価格の安いコストパフォーマンス(コスパ)の高いモデルは各社より多くの機種がリリースされています。その中でもハイエンドモデル並みの機能が搭載されているにも関わらず、廉価なモデルが人気を集めています。

今回、華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)から薄型・軽量ながらも上位機種の「HUAWEI WATCH」シリーズの睡眠モニタリング機能を継承したコスパの良いモデルとなる「HUAWEI Band 10」が2025年4月10日(木)に発売されました。また同機はアルミ合金製ウォッチケースを採用してより高級感のある「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」もラインナップされています。

HUAWEI Band 10 Aluminum Editionはフルオロエラストマーベルトのマットブラック・ホワイト・ブルー・パープル・グリーンの5色で、価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格で8,580円。一方、従来モデルと同様のプラスチック製ウォッチケースのHUAWEI Band 10はフルオロエラストマーベルトのブラック・ピンクの2色で、価格は同じくオープンながら市場想定価格で6,800円となります。

販売拠点は同社の公式Webサイト( https://consumer.huawei.com/jp/ )内の公式Webストアのほか、量販店やECサイトとなりますが、通常モデルのHUAWEI Band 10はオンライン限定販売となります。そんなHUAWEI Band 10の通常モデル(ブラック)をファーウェイ・ジャパンよりをお借りして実際に試してみましたので、その模様を紹介します。

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HUAWEI Band 10のパッケージ(箱)

HUAWEI Band 10の画面は長方形の約1.47インチ194×368ドットAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しており、厚さは約8.99mm、質量は約15g(ベルトを含まず)という超薄型・超軽量で、5気圧防水(5ATM)に対応しています。またバッテリーに関しては通常使用で最長14日間、ヘビーユースで約8日間の利用が可能です。

充電速度も速く、約45分で充電が完了するほか、5分充電すれば、2日間程度使えます。一方、常時点灯ディスプレイ(Always On Display:AOD)による文字盤の常時点灯機能を搭載していますが、利用する場合バッテリー持続時間が3日間となります。連携するスマホなどの対応OSはAndroid 9.0以上またはiOS 13.0以上となっており、スマホなど向けアプリ「HUAWEI Health」(以下、HUAWEI Healthアプリ)と同期して利用します。

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HUAWEI Band 10の同梱物
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HUAWEI Band 10本体
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HUAWEI Band 10のサイドボタン
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HUAWEI Band 10の充電ケーブル

HUAWEI Band 10は特に睡眠管理機能が充実しており、睡眠時の心拍変動(HRV)指標や睡眠分析機能が新たに搭載され、心拍変動では連続する心臓の鼓動間の時間間隔の変化量を表して心拍変動の変化によってストレスのレベル、リラックス状態などを分析してくれます。また過去7日間の睡眠データを分析して平均の睡眠時の心拍数や心拍変動、血中酸素レベル、呼吸数を昨晩の数値をウォッチ画面からも起きてすぐに確認することができます。

さらに睡眠スコアや睡眠改善のアドバイス、睡眠中呼吸乱れ検知機能を搭載し、暗い寝室で見ても眩しくない自動輝度調整機能、曜日ごとに時間を設定できるスリープモード設定にも対応しています。HUAWEI Healthアプリからは詳細な睡眠データを見ることができるほか、いびきなどの睡眠時の音を録音・記録して睡眠分析に活かせます。さらにこのアプリからヒーリングミュージックや睡眠を促す環境音を流すこともできます。

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睡眠管理機能
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HUAWEI Healthアプリの睡眠管理画面
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HUAWEI Healthアプリの睡眠管理画面

上位機種で搭載されている情緒モニタリングが追加され、「快適」や「普通」、「不快」の3段階の状態を推測して自動で記録してくれ、「不快」の状態が続いているときはウォッチに内蔵されている呼吸エクササイズを使ってリラックスしてみるなど、能動的にアクションが取れるようになっています。

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情緒モニタリング

健康モニタリング機能として血中酸素モニタリング、心拍数モニタリング、ストレスモニタリング、生理周期トラッキングを搭載しており、HUAWEI Healthアプリで総合的な健康モニタリングデータを確認可能です。またアプリ内の「トレンド」という項目から過去30日間や数週間における平均の歩数や運動量、活動カロリー、睡眠時間、安静時心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルなどの変化を確認できます。

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アプリHUAWEI Healthのトレンド

Health Clovers(リマインダー)機能では自分に合った健康プランを選び、歩数や深呼吸などのタスクをこなし、クリアするたびに通知が届き、モチベーションの向上へとつながる機能を搭載しており、サプリを飲むなどのリマインダーとしても便利です。活動リング機能は消費カロリー、エクササイズ時間、スタンド数(1時間に少なくとも1分間立ち上がった時間の数)を記録し、健康的に送れるよう科学的に管理。目標に基づいて、様々な活動リマインドを送ってくれます。

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アプリHUAWEI HealthのHealth Clovers

スポーツモニタリングは100種類のワークアウトモードに対応し、ランニング、ウォーキング、プールなどでは詳細なデータが取得できます。ウォーキングとランニングのワークアウトは自動識別し、特にプールでの水泳は9軸センサーと画期的なアルゴリズムによって水泳中のフォーム、ラップ数、距離などのデータをより高精度に測定できます。

GPSなどの衛星による位置情報取得機能は搭載していませんが、ワークアウト時にスマートウォッチを併用していればHUAWEI Healthアプリ上にてHUAWEI Band 10で取得した活動データとスマホなどのGPSデータが連携されて位置情報を付加したワークアウトデータを閲覧することができます。なお、屋外サイクリングデータの取得に関してはAndroidではHUAWEI Healthアプリから開始する必要があります。

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ワークアウト(屋内サイクリングの例)
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ワークアウト(屋外サイクリングの例)

文字盤に関してはカスタマイズ性が増した機能性文字盤を追加されており、時間の他に今日の日付や天気、歩数や睡眠時間など、よく見る項目を自分で選んで、1枚の待ち受け画面にまとめることが可能です。パンダが表情で情緒の状態を知らせてくれる文字盤や、昨晩の睡眠状態を色で知らせてくれる文字盤など、個性的な文字盤が10000種類以上用意されています。

また着信やSMS(メッセージ)、コミュニケーションサービス「LINE」の確認、クイック返信、天気情報、音楽再生コントロール、遠くから写真撮影ができるリモートシャッター機能、アラーム(振動)、タイマーなど機能をスマートウォッチから行うことができます。

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HUAWEI Healthアプリの文字盤選択画面

HUAWEI Band 10を実際に利用してみると、薄型軽量のため、日常で装着していて負荷がほとんどありません。また睡眠モニタリング機能や情緒モニタリング機能が、上位機種のHUAWEI WATCHシリーズ並みの機能を搭載していますので、コスパが良くなっています。スマートウォッチ単独でGPSデータの取得、Bluetooth通話機能、おサイフケータイ機能など非搭載ではありますが、コスパの良いスマートウォッチとしてオススメです。

記事執筆:伊藤浩一

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