Appleは15日(現地時間)、同社のタブレット「iPad」シリーズの小型モデルの新モデル「iPad mini(第7世代)」を発表しています。日本を含む1次販売国・地域では2024年10月23日(水)に発売され、価格はアメリカではWi-Fiモデルが499ドル(約74,000円)から、Wi-Fi+Cellularモデルが649ドル(約97,000円)からとなっています。
すでに同社の公式Webストア(公式Webサイト「Apple.com」および公式アプリ「Apple Store」)では2024年10月15日(火)より予約販売が開始されており、日本での価格(金額はすべて税込)はWi-Fiモデルは内蔵ストレージが128GBで78,800円、256GBで94,800円、512GBで130,800円、Wi-Fi+Cellularモデルは128GBで104,800円、256GBで120,800円、512GBで156,800円となっています。なお、本体カラーはスペースグレイおよびブルー、パープル、スターライトの4色展開となっています。
補償サービス「Apple Care+ for iPad」は分割払いで550円/月(24ヶ月で総額13,200円)または一括払いで10,800円(2年間)となっているほか、ペン入力ができる「Apple Pencil(USB-C)」(13,800円)や「Apple Pencel Pro」(21,800円)、スリムで軽いカバー「Smart Folio」(9,800円)に対応しています。なお、これまで通り、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンク(SoftBank)、量販店、ECサイトなどでも販売される見込みです。
iPad mini(第7世代)は前機種の「iPad mini(第6世代)」で刷新されたディスプレイの回りの縁(ベゼル)が狭くなった“ほぼ全画面デザイン”を継承しており、側面指紋センサー「Touch ID」やUSB Type-C端子(USB 3.1 Gen 1およびDisplayPortに対応)に対応するほか、新たにチップセット(SoC)が「Apple A17 Pro」になって高性能化しています。
ディスプレイは約8.3インチ2266×1488ドットIPS液晶「Liquid Retinaディスプレイ」(約326ppi)を搭載し、広色域ディスプレイ(P3)やTrue Tone、耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーション、反射防止コーティング、明るさ500nitに対応しています。またペン入力「Apple Pencil」はApple Pencil ProおよびApple Pencil(USB-C)が利用でき、側面に搭載された磁気コネクターで引っ付けることができ、かつ充電可能となっています。
サイズは約195.4×134.8×6.3mm、質量はWi-Fiモデルが約293g、Wi-Fi+Cellularモデルが約297gなのでとiPad mini(第6世代)とまったく同じです。なお、引き続いて専用キーボード端子「Smart Keybord」には非対応です。また外部スピーカーはステレオに対応し、音響面では「Dolby Digital(AC-3)」および「Dolby Digital Plus(E-AC-3)」をサポート。マイクも2つ搭載し、通話やビデオ撮影、オーディオ録音のために周囲のノイズを消しつつ、高音質でFaceTimeオーディオを利用可能。
Apple A17 Proは2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU、5コアGPUを搭載し、前機種のiPad mini(第6世代)が搭載していた「Apple A15 Bionic」と比べて2倍高速な16コアNeural Engineを搭載してAI機能「Apple Intelligence」に対応するほか、CPU性能が30%向上、グラフィック性能が25%向上しており、最も負荷の高いタスクでもパフォーマンスを大幅に向上させることが可能です。なお、Apple A17 Proはこれまで「iPhone 15 Pro」や「iPhone 15 Pro Max」に搭載されてきましたが、これらと比べるとGPUが6コアから5コアに変更されています。
また専用のUSBコントローラーがDisplayPortやUSB 3をサポートし、前世代より最大2倍高速になり、最大10Gbpsのデータ転送速度によって、サイズの大きな写真やビデオの読み込みがさらに速くなります。加えて無線LAN(Wi-Fi)も2×2 MIMO対応のIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(同時デュアルバンド2.4および5、6GHz)というように新たに6GHz帯を利用するWi-Fi 6Eに対応し、前世代よりも最大2倍高いパフォーマンスを提供してさらに高速にファイルをダウンロードしたり、オンラインでゲームをプレイしたり、映画をストリーミングできます。
カメラは前面が約1200万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4、画角122°)のウルトラワイドフロントカメラ、背面が約1200万画素CMOS/広角レンズ(F1.8、5P)を搭載し、新しいTrue Toneフラッシュを使って書類から影を取り除くことができるほか、Focus Pixelsを使ったオートフォーカス、パノラマ(最大63MP)、Live Photos、スマートHDR 4、高度な赤目修正、写真へのジオタグ添付、自動手ぶれ補正、レンズ補正、バーストモード、4K・60fpsムービーなどに対応。またFaceTimeビデオやセンターフレームも引き続いて利用できます。
また5Gに対応したWi-Fi+Cellularモデルでは外出先でも瞬時に自分のファイルにアクセスしたり、仲間と連絡を取り合ったり、自分のデータをバックアップできます。なお、Wi-Fi+Cellularモデルは物理的なSIMカードスロットが廃止され、物理SIMカードよりもさらに安全なeSIMのみに対応し、デジタルで既存のプランにすばやく接続して移行できるほか、1台のデバイスに複数のデータ通信プランを保存でき、世界中の190以上の国と地域で現地の通信事業者から物理的なSIMカードを入手する必要なく、新しいiPad miniを簡単に無線データプランに接続できるようになっています。
日本向けのWii-Fi+Cellularモデルは「A2995」で、対応周波数帯は以下の通り。さらにバッテリー容量は19.3Whで、バッテリー駆動時間はインターネット利用などがWi-Fiで最大10時間、携帯電話データネットワークで最大9時間となっています。本体は外装ボディーに100%再生アルミニウムを使用してるほか、すべてのマグネットには100%再生希土類元素、複数のプリント回路基板のはんだ付けに100%再生スズ、メッキに100%再生金、複数のプリント回路基板に100%再生銅、すべてのカメラのワイヤーに100%再生金、8つの部品に50%以上再生プラスチックを用いているとのこと。
5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n14、n20、n25、n26、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n70、n71、n75、n76、n77、n78、n79)4
FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、48)
UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
その他の仕様ではBluetooth 5.3および電子コンパス、iBeaconマイクロロケーション、3軸ジャイロセンサー、加速度センサー、気圧センサー、環境光センサーに対応。またWi-Fi+Cellularモデルでは位置情報取得(A-GNSS:GPS・GLONASS・Galileo・BDS・QZSS)に対応。OSは最新のiPadOS 18をプリインストール。同梱品はiPad mini(第7世代)本体のほか、USB-C充電ケーブル(1m)およびUSB電源アダプター(20W)となっています。なお、新しいSmart Folioはチャコールグレイおよびライトバイオレット、デニム、セージの4色が用意されています。
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