約1万円からと価格を抑えたau向けスタンダードスマホ「Galaxy A32 5G SCG08」を写真や動画で紹介!外観や基本機能をチェック【レビュー】


auスマホ「Galaxy A32 5G SCG08」をファーストインプレッション!

既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話が携帯電話サービス「au」向け5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Galaxy A32 5G SCG08」(サムスン電子製)を2月25日に発売しています。なお、日本では「Galaxy A32 5G」を販売するのはauのみだとのこと。

販路はauショップや量販店などのau取扱店の店頭および公式Webストア「au Online Shop」などで、価格(金額はすべて税込)はau Online Shopなどの直営店では本体価格が31,190円で、かえトクプログラムを利用した場合の実質負担額は25,070円(分割1,090円/月×23回)となるほか、キャンペーン「5Gスマホお得割」によって新規契約なら11,000円OFF、他社から乗り換え(MNP)なら22,000円OFFとっています。

発売から少し時間が経ってしましましたが、今回、Galaxy A32 5G SCG08をKDDIからお借りしましたので、まずは外観や基本機能を写真や動画を交えて紹介したいと思います。なお、スマホの操作が苦手な人のために『かんたんガイドブック』が用意されており、なくなるまでは購入者に無料でプレゼントしています。

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Galaxy A32 5G SCG08の正面。画面上部中央には面積の狭い水滴型ノッチが配置

Galaxy A32 5G SCG08はサムスン電子の「Galaxy」におけるミッドレンジモデル「A」シリーズの現時点では最も下の5G対応製品で、チップセット(SoC)MediaTek製「Dimensity 720(型番:MT6853V)」(2.0GHz ARM Cortex-A76コア×2+2.0GHz ARM Cortex-A55コア×6のオクタコアCPU、ARM Mali-G57 GPU)を搭載して価格を抑えた製品となっています。

とはいえ、au版では防水(IPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応しており、性能的には同じ5G対応のスタンダードスマホ「AQUOS sense5G」と同程度となっているため、必要十分な機能と性能を備えているコストパフォーマンスの高い機種だと言えると思います。

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Galaxy A32 5G SCG08を持ってみたところ。AQUOS sense5Gとは違って6.5インチ大画面となっています

ディスプレイは画面上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)TFT液晶「Infinity-V Display」を搭載し、本体右側面には指紋センサーを兼ねたサイドキー(電源キー)やを搭載しています。指紋センサーの位置は少し高めではありますが、持ったときに自然と認証することは可能だと思いました。

またノッチ部分には約1300万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラを搭載し、顔認証にも対応にも対応しているので、指紋認証と使い分けると便利でしょう。サイズは約164×76×9.1mm(最厚部10.1mm)、質量は約209g、本体カラーはオーサム ホワイトおよびオーサム ブルー、オーサム ブラックの3色が販売されています。なお、コストカットのためか、通知LEDは搭載されていません。

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Galaxy A32 5G SCG08の背面。リアカメラやおサイフケータイマーク(アンテナ)が配置されているほか、下部にGalaxyロゴと型番「SCG08」が記載
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カラーバリエーションのオーサム ホワイトおよびオーサム ブルー、オーサム ブラック。オーサム ブルーは濃い水色といった色合い。なお、背面の右上に無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、GPS、5Gのアンテナ、下部全体に4Gのアンテナが配置されているとのこと

外観はシンプルで飽きがこなそうなデザインで、高級感はないものの、質感はしっかりとしており、ディスプレイは強化ガラスで覆われ、背面パネルはポリカーボネート(PC)にUVコーティングされてガラスのような質感に仕上げされています。また側面もPCですが、蒸着処理されているため、こちらは金属のような質感となっています。

リアカメラは以下のクアッド構成で、4つの画素を1つにまとめて明るく撮影できるメインカメラに加え、画角123°のウルトラワイド撮影や近くの小さな被写体もはっきり映し出すマクロ撮影、背景ぼかしやポートレート撮影などにも対応しています。またカメラモジュールは出っ張りがほとんどなく、全体的な外観にシームレスに統合され、スタイリッシュデザインとなっています。

・約4800万画素CMOS/広角メインカメラ(F1.8)
・約800万画素CMOS/超広角カメラ(F2.2)
・約500万画素CMOS/マクロカメラ(F2.4)
・約200万画素CMOS/デプスカメラ(F2.4)

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リアカメラは出っ張りがほとんどなく、縦持ちで背面から見て左上から下に向かって超広角カメラ、広角カメラ、デプスカメラ、そして右上がマクロカメラ、その下がフラッシュライトとなっています

主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、nanoSIMカード(4FF)スロット、5000mAh、急速充電(15W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、NFC、位置情報取得(A-GPSなど)、au世界サービス(LTE/VoLTE、GSM、UMTS)、Dolby Atmos、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Game Booster、Knox、Android 11、One UI 3.0など。

通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0に対応し、テザリングは最大10台までの同時接続をサポートし、携帯電話ネットワークは5G NR方式におけるSAおよびNSAによるSub6およびSub6・ミリ波以外の周波数帯に対応し、下り最大2.1Gbpsおよび上り最大183Mbpsで利用可能です。

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Galaxy A32 5G SCG08の左右側面。右にサイドキーや音量上下キー、左にnanoSIMカード(4FF)およびmicroSDXCカードのスロットが配置
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カードスロットを引き出したところ。引き出すにはSIMピンが必要で、SIMカードの差し替え時は再起動される仕組みとなっています。またデュアルSIMには非対応
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Galaxy A32 5G SCG08の上下側面。上部にはサブマイク、下部には3.5mmイヤホンマイク端子や送話口(マイク)、USB Type-C端子、外部スピーカーが配置
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サイズ比較のために左から6.2インチのPixel 4a (5G)、Galaxy A32 5G SCG08、5.8インチのGalaxy S20 5G SC-51A
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右がGalaxy A32 5G SCG08、左がPixel 4a (5G)。横幅は縦よりも差は小さく、Galaxy A32 5G SCG08が76mmと、Pixel 4a (5G)の74mmに迫る感じ
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こちらは左から6.1インチのiPhone XR、Galaxy A32 5G SCG08、6.7インチのiPhone 12 Pro Maxで、縦はiPhone 12 Pro Maxよりも長い
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一方、横幅はiPhone XRの75.7mmとかなり近いため、持った感じも同じような印象ですが、iPhone XRの方が側面のラウンドが強いため、持っている感はGalaxy A32 5G SCG08が強い
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アプリ一覧。データお預かり、デジラアプリ、Google ドライブ、ニュースパス、au PAY、au PAYマーケット、auスマートパス、auメール、TELSA、Amazonショッピング、プライム・ビデオ、Facebook、Instgram、Messenger、Twitterあたりはアンインストールが可能
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通知と通知エリアにあるショートカット一覧。ニアバイシェアや自動字幕お起しなども利用可能
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設定一覧。Galaxyシリーズならお馴染み。なお、リンク先は第1階層目が全表示されます。GalaxyシリーズではWi-Fiを元回線にしたWi-Fiテザリングが利用できるものの、SoCの問題なのかGalaxy A32 5G SCG08では非対応なのは残念なところ
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内蔵ストレージは初期設定後に約14.9GBが使われており、残り約49GBが利用可能。RAMはほぼ何もしていない状態で1.8GBほど使われている模様。技適マークはR(電波法)が「005-102636」、T(電気通信事業法)が「ADF20-0101005」で、ベトナム製
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標準カメラアプリのファインダー画面。写真のほか、ポートレートや動画、その他(AR手書き、プロ、パノラマ、食事、ナイト、マクロ、スローモーション、ハイパーラプス)のモードが用意されています
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カメラの設定画面。初期状態ではオフになっているものの、HEIF形式(.heic)での写真撮影が可能。また動画もHEVC形式で撮影できます
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Galaxy A32 5G SCG08での写真撮影例。屋外(晴れ)のメインカメラにて
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Galaxy A32 5G SCG08での写真撮影例。屋外(晴れ)の超広角カメラにて
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Galaxy A32 5G SCG08での写真撮影例。屋内(蛍光灯)のポートレートモードにて
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ベンチマーク結果。左がGeekBench 5.0のCPU(シングル464、マルチ1505)、右が3DMarkのSling Shot Extreme – OpenGL ES 3.1(2654)

最後にGalaxy A32 5G SCG08を操作しているところを動画で紹介しておきます。価格も本体価格が約3万円と、5G対応スマホとしてはかなり安く、FeliCaや防水にも対応しており、ひとまず5Gに対応した機種に乗り換えようという場合には購入しやすくなっています。これまで発売されてきた「Galaxy A30 SCV43」や「Galaxy A20 SCV46」、「Galaxy A21 SCV48」に続くGalaxyの売れ筋モデルとなるのではないでしょうか。